人にやさしい未来を考え
システムを開発する

加工技術

各種免許取得制度の完備

弊社では、溶接業務は必ず溶接免許取得者が従事し、各種溶接免許は毎年更新を行い、技術水準を維持しております。
また、溶接作業者新入社員に対しては免許取得サポート制度を完備しており独自の育成システムを構築し、ステンレス鋼溶接において過去7年間は100%の合格率で取得しております。
その他各種資格取得もサポートしております。

溶接資格取得及び、その他技能講習終了者数

溶接作業指導者資格 1人
ステンレス鋼溶接技能者(ティグ溶接)/基本級:TN-F/専門級:TN-P 8人
半自動溶接技能者(マグ溶接)/基本級:SA-2F/専門級:SA-2V.H 6人
玉掛け技能講習 10人
フォークリフト 11人
高所作業車運転技能講習 11人
床上操作式クレーン技能講習 12人
プレス機械作業主任者 4人
産業用ロボット特別教育 12人

ファイバーレーザ切断機 REGIUS3015AJ

ファイバーレーザーの切断により超低ひずみの加工で高精度の仕上がりが可能です。
3軸リニアドライブによる高速切断は短納期にも貢献。
金属に対する吸収率が高いため、アルミ、真鍮、銅、チタンに高反射材料にも対応します。
また、従来のCo2レーザーに比べ省エネルギー、低ランニングコストにより、コストダウンにも貢献いたします。

加工板厚

25mm
ステンレス 20mm
アルミ A5052:25mm / A1050:15mm
真鍮 15mm
12mm

各種ビニール貼り対応いたします。

ベンディングマシン(プレスブレーキ) HG-2203

準備中

ファイバーレーザ溶接機 FLW3000EN

作業者全員がロボット操作教育を受講

ロボットでの溶接は作業者の熟練度に左右されることなく美観的にも強度的にも安定した高品質な溶接が可能です。
その特性を生かし、弊社では専任の作業者を設けるのではなく全員がロボット操作教育を受講しており、作業者を問わず高品質な溶接が可能となりました。

曲げ加工不可でもファイバーレーザ溶接で可能に

製品の形状によっては曲げ加工ができないこともあります。
また、規格の形鋼に希望する寸法がない場合などもあります。
その場合でも分割し、曲げ加工とファイバーレーザ溶接を併用することで、複雑な形状の製作品でも対応が可能となります。

TIG溶接との比較

TIG溶接が金属への入熱が多く幅方向に熱影響が広がるのに対して、ファイバーレーザ溶接はビームの小径スポットによる高いエネルギー密度により溶け込みが幅が細く熱影響も少ないため歪みが発生しにくく、今まで必要であった歪み除去の時間が大幅に短縮されました。
溶け込み幅が従来のTIG溶接と比較すると細く、一見すると強度不足が心配ですが、溶け込みが深く、破断試験でも溶接箇所ではなく母材部分で破断するほどで、その強度はTIG溶接を上回ります。

反りの比較(SUS304-t1.5 L=2000mm)
  • TIG溶接
  • ファイバーレーザ溶接
  • 反り比較
溶接ビードの比較(SUS304-t1.5 L=20000mm)
  • TIG溶接
  • ファイバーレーザ溶接
歪みの比較
  • TIG溶接
    歪み量:最大5mm
  • ファイバーレーザ溶接
    歪み量:最大1mm以下

ファイバーレーザ溶接写真

板フランジ溶接(隅肉溶接フィラー)
板フランジ溶接(角溶接)

バリ取り機 Audebu1000

レーザ切断加工の際、切断面にはどうしてもバリやエッジが発生してしまいますので、お客様が直接手を触れる部品については細心の注意を払い仕上げます。
このバリ取り作業も、2016年に導入したバリ取り機によって従来のハンドグラインダー仕上げより時間短縮となり短納期に繋がっております。

作業時間の比較

Audebu1000 ハンドグラインダー
500枚 150枚
※SUS304-t3 100×100の場合(1時間の作業時間)

酸洗

必要に応じて溶接焼け部分は酸洗による徹底除去を行っています。

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